レーシックを行った後は、角膜を調整し作ったフラップをかぶせ、レーザーで調整した角膜をフラップによって保護している、という状態なので、通常普通のレーシックの場合、1週間程度静かに過ごしフラップが角膜に固定されるようケアしておく必要があります。
フラップが自然と消失するレーシックなどの場合、もう少し時間がかかるので医師の説明をよく聞き、医師の指導に従いケア、保護しておくことが必要です。

レーシック後は目にゴミなどが入らないように外出する場合、保護用メガネなどを装着する事が必要です。
光がまぶしいと感じる場合、サングラスなどでしっかり保護しましょう。
あまりにも光の眩しさが継続する場合には合併症も考えられますので（時間の経過とともに治りますが）医師に相談するといいでしょう。

フラップが安定しない状態の期間、約1週間程度ですが、この間は目に刺激を与えないようにすることがとても重要です。
目をこする、むやみに触るなどしないよう注意が必要です。
寝ている時には自然と目をこすったりしてしまうので、保護用アイマスクなどをして、目をこすらないように注意することが必要です。

レーシックの施術後には、医師から説明があると思いますが、水が目に入るようなことは避けてください。
通常、施術後3日くらいは、シャワーも首から下のみ利用するようにという指導を受けるはずです。
またちょっとだけ水泳・・・というのもダメですよ。
激しいスポーツ、水がかかわるスポーツなどは厳禁です。

しっかり目の周りのお化粧を落とすなどができませんので、お化粧はなるべく控えめにしましょう。
人によっては施術後、3日くらい有給を取ってお化粧しなくてもいい状態でレーシックに望む方もいます。
出来るだけきついアイメイクは避けることが望ましいです。

こうしたレーシック後、視力が回復するまでの期間がとても重要です。
しっかり医師の指示に従い、処方された点眼薬などもしっかり行い、目を保護することに努めましょう。
また痛みや何かの異常を感じた場合、すぐレーシックを受けた医師のところで受診し異常がないかどうか確認してもらいましょう。
こちらのレーシックとコンタクトレンズの比較についての記事も参考にご覧ください。